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ペドフィリアを考える・・多様性の認められつつある社会で思うこと

ペドフィリアという言葉をご存知でしょうか ?

日本語にすると小児性愛障害・・・13歳以下の子供を性欲の対象として見てしまい、

子供とセックスをしたいという欲求の持ち主・・・いわゆる、ロリコンですね。

子供に性欲を感じるなんて、「普通じゃ考えられない」性癖ですが、実は、昔から一定数以上存在する話だったりするんですね。

特に、戦国武将の、お気に入りの美少年に夜の相手をさせる・・・なんて話は有名で(しかも謎に名誉とされていたようです💦^^;)寿命自体の短さもあってか、婚姻年齢がそもそも早かったりするわけです。

しかしながら、だからと言って、現在日本では同意の有無に関わらず、13未満の子供との性的接触は、法に触れますし、至極当然な事だと思います。

ただ、人の性癖は多種多様であり、その事実は法で規制されても、昔から全く変わっていないモノだと思います。

老人にしか性欲を感じれない人もいれば、男でありながら、男性を、女でありながら、女性を抱きたい人もいるのも事実です。

私がこのように思うようになったのは、何年か前に、児童ポルノの描写の漫画が禁止されたときでした・・・。

実際、女の子の母である私からしたら、子供に手を出す大人なんて、「反吐が出る」存在な訳です。

なので、子供のヌードを盗撮したような映像は、本当に気持ち悪いし、撮る側も、売る側も、買う側も、厳しく取り締まってほしいと願ってます。

・・・とはいえ、ふと、小児にしか愛せない・・・という性癖が可哀想にも思えてしまったわけです💦💦

多様性が認められつつある世の中において、LGBTやLGTなど、様々な形が受け入れられてきてますよね。。

いえ、そうなる前からも、同性愛者や、老人が好き・・・という性癖であれば、同じ性癖の人と、想いを交わすことは出来ていた訳です・・・。

ところが、ペドフィリアってその感情がもう、犯罪に触れるわけですし、私も、その加害行為を容認は到底できません・・・。

なので、ロリコンアニメが規制されたときは、

二次元くらいは容認してあげてもいいんじゃないかな・・・」と思ってしまった訳です。

とはいえ、二次元じゃ飽きたら無くなる輩がいるから、困るんですよね💦💦

この辺は難しい所なので、私も言い切れないところなんですが・・。

私自身が昔からそのように感じていた所、youtubeで、私の尊敬するヒロユキ氏が、

「ゲイであれば、それを公言しても受け入れられつつある世の中になってきているが、ペドフィリアは、今の世の中、公言する訳に行かない一生隠し続けて生きていくしかないんじゃないですかね。」

と仰ってたので、激しく共感しました。

こういう、尊敬する方が、わりと同じ視点を持っているって分かると、嬉しくなりますね。

と、前置きが長くなりましたが、今回は「ペドフィリア」について、調べてみたところ、文春オンラインさんのページで、ペドフィリア治療の専門医の方が、お話している記事を見つけたので、そこに触れてみたいと思います。

ペドフィリアとは

ペドフィリアとは、先ほども上記したように、子供(13歳以下とされている)を性の対象として見て、欲情してしまう成人の事を指します。

2018年に、依存症や性犯罪防止の治療のパイオニア的存在である、大森榎本クリニック(東京都 豊島区)の斉藤 章佳さんが、世界的にも珍しい、小児性愛障害(ペドフィリア)専門の治療グループを立ち上げました。

この記事は、それと同時に

小児性愛という病ーそれは愛ではない(ブックマン社)

いう著書を斉藤さんが上梓した際に、文春オンラインさんのインタビューに答えていた記事を要約させていただいたものになります。

ペドフィリアの人の特徴

①学生時代にイジメにあった人が多い。

というのが、ペドフィリアの人の経緯として、まず上げられるようです。

これは、全体の50%を超えるとのことで、女子の前で、ズボンを脱がされたり、マスターべーションを強要されたりなどの、同性間での性的なイジメを含むイジメを受けていた人が、その他の性犯罪者より圧倒的に多い・・・とのことでした。。。

これを読んだ時、やはりイジメは、本当に最低な行為だなという思いが凄く、込み上げましたね・・・。

人の心を壊し、その人の今後の人生にも、酷い悪影響を与えてしまう・・。

軽い気持ちで、イジメを始めるのでしょうが・・・本当にやるせない気分です。

②教職員や指導員などが全体の3割に及ぶ

これは、非常に恐ろしいことですが、やはり日常的に子供と接する職を選ぶ人が多いのも特徴のようです・・・。

親としては、何を信じたら良いのかわからなくなるお話ですね・・・。

もちろん、良い指導者も沢山おりますし、幸い私の娘の学校からは、そのような話は聞いたことがありませんが・・・。

③年齢や家庭環境などの共通性はとぼしい

痴漢や盗撮の加害者は「四大卒で、妻がいるサラリーマン」の割合が多いそうですが、ペドフィリアにはそうした一貫性がなく、つまり、どこにでもいる・・・という感じだそうです。。。(@_@)

④同世代や、成人女性との付き合いに関して、何からのトラウマを抱えている。

これは、実際に手酷い失恋を伴うような経験や、ネット上での誹謗・中傷なども含め、同世代の人との交流の挫折から、小児に対象が行く方も多いそうです。

加害行為に及んでしまう心境とは

認知の歪み

相手が、愛を確認し合った成人同士であれば、セックスをするのに、

法に触れる」「相手を傷つける」・・・なんて問題はまったくなく、寧ろ正当な行為ですよね?

ところが、無垢な子供に、自分の欲望を無理矢理押し付け、発散させるなど、卑劣極まりない行為です。

社会的にも、警察に捕まり、全てを失います。。。

そうした現実があるのに、なぜ、加害行為に及んでしまうのか、、、、

斉藤さんは、「認知の歪み」が原因であると仰ってました。

認知の歪みとは・・・「問題行動を継続するための本人にとって、都合のいい認知の枠組み」

であり、

「『子供と性交渉をしたい』という欲求を自分に都合よくねじ曲げ正当化してしまうこと」

ということだそうです。。。

つまり、加害者は自らの行動を

性被害を与えていると捉えてないのだそうです・・・!!!

加害者は、

愛し合っているので、セックスは当然

「いずれする事を教えているだけ。これは、性教育だ

「セックスしたい子供だっている。向こうから誘ってきた

など、

自分に都合よく解釈し、思いこみ、罪悪感なく行為に及ぶ

のだそうです。

これは、とんでもない心理ですが、

「なるほど!!!そういう事か・・・。」と妙に納得させられました。。。同時にゲンナリしましたけどね。。。(-_-;)

斉藤さんは、

「こうした犯罪がおきると、法の厳罰化や、出所後の加害者の監視監督、情報公開などが叫ばれますが、こうした『認知の歪み』を治療する教育と併用しなければ意味がない」

と、提言しています。

本人がその考えが間違えであると気づかないと意味がない・・・という訳ですね。

なぜ認知の歪みがおきるのか?

そして、「認知の歪み」が起きる原因として、斉藤さんは、

昔から、社会で流通している、相手も喜んでいる」という間違った価値観が遠因になっていると仰ってました。。。。」

「いやよ、いやよも好きのうち

「最初は嫌がっていても、相手も気持ち良くなる

「女性専用車両に乗らないのは、痴漢されたがっているからだ」

「ミニスカートは、覗かれて当然

「襲われるのは、被害者にも隙があるからだ」

等々・・・。。。

実は、私の父も私が幼い頃、露出の多い服装の女性は、「痴漢されても仕方がないというような発言をしていました。

もちろん、父は痴漢には及んでいませんし(笑)至って、普通の人です。。。

私も子供だった為、「そいうもんなんだ」とその時は思ってました。

しかしながら、私は女なので、「いやいや、それは違うよ!!!」と思うに至りましたが、

男性であったなら、やはり男性の目線での解釈を訂正できなかったかもしれません。。。

そういった子供の頃から、無意識に植え付けられていく間違った価値観を、

社会や家庭、メディアから変えていくことが必要だと斉藤さんは提言していました。

まとめ

今回は、ふとしたことから、思いがけず「ペドフィリア」について、深く考えてみたのですが、いかがだったでしょうか???

私は、最初は「小児しか愛せない」のは難儀な性癖で、可哀想・・・というよな感情でしたが、斉藤さんの記事を見て、

小児しか愛せない・・・というのは確かに、愛じゃ無いのかもしれない

と思い至りました。。

上手く言えないのですが、私は「愛する」って同性とか小児とかの前、その人「個人」に対しての感情だと思うんですよ。。

だから、本当に愛であるなら、「大人になるまで、待つ」ということが出来ると思うんですよね・・・。

「認知の歪み」正当化して、子供に一生残る、深い傷を負わせる事は、本当にやめて欲しいと思います。。。

そして、そういった加害者を作る原因となる、卑劣なイジメが無くなって欲しいと切に願っています。

相手を思いやれる心」を持つ、大人を沢山育てていけたらいいですよね。

出典元:文春オンライン(https://bunsyun.jp//articles/-/29765)

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