マンガ

戦う少女漫画・BASARA!!で私はどう生きるか、を学びました!

 

小中高の多感な時期、何に時間を費やしてましたか?

部活、恋愛、スポーツ、音楽、様々な青春があったと思いますが、非リア・非モテの私は、もっぱらアニオタ道、一直線!!でした。

当然、漫画も大好きでしたね。

今回は、そんな10代の暗い青春(笑)から得た、衝撃を受けた作品を、勝手に紹介してみようと思います。

もう何年も前の作品なので、今更感も半端ないですが、需要は気にせず、やって行こうと思いますww

だって、大好きなんですもの

この漫画のテーマは、私が勝手に付けてしまうと、「自分で選び、考えて生きる」ことかな、と思っています。

人生で迷うことって沢山ありますよね。私も本当に迷いの多い、人生なんです(苦笑)

でも、そんな中でも、「自分で決めて、自分で生きる

私の、大元の思考の土台を作ってくれたような作品です。

BASARA                        田村 由美 作

あらすじ

・無能な王の圧政に苦しむ、砂漠の中の小さな村。その村長の元に、一組の双子が産まれます。

・村に住む予言者は、「この赤子は運命の子、長じてのちに人民を率い、国を救う星となろう」

と、告げます。

・双子の名は、運命の子と予言された、兄のタタラと、妹の更紗(サラサ)。

・時が経ち、2人は15歳になり、タタラは、もうすぐ成人の儀式の日を迎えます。

・運命の子として、皆んなから重宝されているタタラに、子供の頃は複雑な感情を持っていた更紗でしたが、今は、尊敬し心から慕っていました。

・そして迎えた、成人の儀式の日。西の都を治める、赤の王が(国王の末子で皇子)更紗たちの村に攻め入ります。

・赤の王は、王家を滅ぼすと予言された、タタラを殺害しに来たのでした。

・抵抗虚しく、殺されてしまう、兄のタタラと、父親

・悲嘆に暮れ、逃げる意欲も失ってしまった、村人たちの前に、更紗は髪を切り、タタラの服を着て現れます。

・「殺されたのは、妹の更紗。私は生きている!!生きて王の死に目を見たいものは、私に続け!!」と、タタラのふりをして、村人たちを、逃がすのでした・・・。

こうして、運命の子としての宿命を担うことになった、15歳の少女の、壮大な物語が始まるのでした・・・。

感想と自分語り

とまあ、1巻までのあらすじは、ざっとこんな感じなんですが、、、少しネタバレをしてしまうと、

更紗は、身分を隠して温泉で出会った、赤の王・朱里(シュリ)と、家族の仇とは知らず、愛し合うようになって行くんですよね・・・。

朱里の方も、親友であり部下の腹心を、更紗に殺される事となり、更紗だとは知らずに、タタラを激しく憎みます。

お互い、この世で1番憎んでる相手を、1番愛してしまうという、皮肉さ・・・。

なんか、もう、この作家さんは、ストーリー構成が抜群にお上手!!!!なんです!!!

伏線の回収や、キャラの心理状態、そして変化を描き上げる腕が、本当に素晴らしい!!

27巻まであり、キャラもすごく多い作品なのですが、ストーリーの無い人物がだれもおらず、皆んな、それぞれに背負うものがあります。

それでいて、物語の邪魔にならず、むしろ、一つ一つが全部繋がって、作品を壮大なものにしているんですよね・・・。

しかも、この作品は別冊少女コミックという少女漫画誌に連載されていたのです!!

この時代の別冊少コミは、この他にも、アメリカのストリートギャングが活躍する、恋愛要素が一切ない、BANANA FISH とかも掲載してて、攻めてましたね~。こちらも、すごく良いです。

そして、登場人物のつむぐ言葉が、名言の嵐!!でした。

「心を受け取ると書いて愛と読む」

とか、

ラストのほうでは、朱里が、自分の軍や、更紗の率いる軍を目の前にぶちかました、大演説などは、多感だった私の心にすごく刺さりました。

今でも、ソラで言えるくらい(笑)

ここの舞台となっている国は、実は文明が滅んで、何百年?後とかの日本なんですね。

そして、戦争やクーデターが主軸の話なだけに、少女誌のような軽さがなく、普通の学園もののように、三角関係やら、先生との初恋やらの漫画とは一線を画してましたね・・。

ちなみに、私は、10代の後半ぐらいから、一般的な、片想いに悩む女の子のストーリーや、三角関係に悩んだあげく、大して好きでもない男の子に流されて行くような、少女漫画は「つまらん」と思って、読まなくなってしまってました。。。

それは、それで、今は素敵だと思うのですが、こじらせてましたね・・・。

まとめ

この作品の魅力は、

  1. 少女漫画とは思えない設定で、戦う少女が徐々に強くなっていく様が、不自然なく描かれている。
  2. 仇となった人を愛したことで、「憎みあう虚しさ」や、「許す」ということについて、考えさせられる。
  3. 脇役の1人1人が、主役級に輝いていて、感情移入できるキャラが何人もいる。
  4. 強いものや、目先の欲にとらわれず自分の思うように生きる大切さを教えてくれる

というところだと思います。

国の変革を取り扱っているためか、幕末の明治維新の志士たちを、オマージュしたセリフも多く、歴史好きな人なら、楽しめるかもしれません。

そして、これ、長女の小学校時代の学童クラブに全巻ありました(笑)

すごく、すすめたんですが、長女は読んでくれませんでしたね。。。

なので、「今更、この作品!?」感がありますが、もう読んだことがある方も、何か迷うことに直面したときは、是非、読み返してみてほしいですね。

いくつになっても、自分の進む道は自分で決める!!と決意させてくれるような作品です。

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